ダイオキシン類基準超過廃棄物搬入事案を受けた廃棄物受入に関する厳格な体制の導入等について

 ダイオキシン類基準超過廃棄物の搬入事案が発生したことを受けて、当センターでは処分場及び積出基地周辺での環境監視を緊急かつ継続的に行い、環境安全面での問題がないことを確認したうえで、当センター内に新たにダイオキシン類に関する技術アドバイザー(学識経験者)、ダイオキシン類監視専任官、「廃棄物受入に関する検討委員会」を設置するとともに、一般廃棄物及び産業廃棄物の全事業場を対象に抜取調査等の必要な調査・検査を実施し、その結果については既に公表したところです。


 また、再発防止対策として、「廃棄物受入に関する検討委員会」から、基準超過を防止するための対応として、①基準超過の発生原因、改善策に係る情報の共有、②一般廃棄物排出事業者、当センター、所管行政庁による重層的な検査体制による相互チェックの強化、③基準超過判明時の厳格な措置、適正受入措置の速やかな対応、公表のあり方を柱とする委員会提言を受けたところであります。

 当センターでは、この提言を踏まえ、処分場及び積出基地周辺の住民等関係者の皆様をはじめとして、関係する団体、市民の信頼をより一層高めるため、一般廃棄物焼却施設のばいじん処理物を対象に年3回の中間検査を義務付けるなど全国で最も厳格かつ重層的な検査体制のもと平成27年度からの廃棄物受入れを実施することとしました。

 

詳しくは以下の資料をご覧ください(PDFファイル)

 

廃棄物受入に関する検討委員会について

 

  委員会の提言
  内容(平成26年12月)はこちらの資料をご覧ください(PDFファイル約227KB)

  参考資料(PDFファイル約3.85MB)