中間処理等排出土の申込みに必要な分析は以下のとおりです。


中間処理等排出土の申込みに必要な分析

  • 中間処理(セメントや石灰を混合し処理したもの)、工場跡地、道路側溝清掃、水路清掃等から排出される残土
  • 申込時には、化学分析の結果の提出が必要です。
陸上残土B

表②のとおり

熱しゃく減量、含水率、油分、26項目の溶出量、9項目の含有量

※排出場所等(焼却炉設置の履歴がある場所等)によってはダイオキシン類の含有量分析が必要な場合あり

管理残土A ・B

表④のとおり

熱しゃく減量、含水率、油分、26項目の溶出量、1項目の含有量

※排出場所等(焼却炉設置の履歴がある場所等)によってはダイオキシン類の含有量分析が必要な場合あり

上記分析の結果、1項目でも化学分析の基準を超過していれば、「陸上残土」あるいは「管理を要する陸上残土」として受け入れることができません。

中間処理等排出土の分析箇所数

土の分析箇所数

  • 1件の工事での搬入量に応じて、必要な分析箇所数が変わります。
  • 化学分析と土質分析の必要分析箇所数は同じです。
陸上残土A(特A) 陸上残土B (化学分析、土質分析とも同じ数)

適用:①一般的な掘削土、②中間処理等排出土 1件の工事での搬入量に応じて、分析箇所数が決まります。

4,000t未満 1箇所(中間処理の場合は1回)※
4,000t以上10,000t未満 2箇所(中間処理の場合は2回)
10,000t以上20,000t未満 3箇所(中間処理の場合は3回)
20,000t以上30,000t未満  4箇所(中間処理の場合は4回)
30,000t以上  5箇所(中間処理の場合は5回)

◎搬入予定エリアを上記分析箇所数で均等に分割し、それぞれについてサンプルを採取するこ
とを基本としますが、サンプルの採取位置については事前に協議してください。

管理残土A ・B

適用:①一般的な掘削土、②中間処理等排出土

管理残土A・Bは、土壌汚染対策法に規定する土壌汚染状況調査に準拠して調査地点を設定してください。事前に土壌汚染状況調査により判明した汚染範囲の平面図、断面図等を提出し協議してください。

※「陸上残土A」または「陸上残土B」で、「①一般的な掘削土」に該当するもののうち、1件の工事での搬入量が1,500t未満の場合は、化学分析を省略することができます。


陸上残土の申込みに必要な分析方法

申込みに必要な分析方法

(1)化学分析について

(1)化学分析について
一般的な掘削土及び中間処理等排出土の陸上残土の測定方法は以下のとおり。
  (熱しゃく減量・含水率)
    昭和52年11月4日環整第95号厚生省環境衛生局水道環境部環境整備課長通知の別紙2のⅡによる。
  (油 分)
    「環境大臣が定める排出基準に係る検定方法」(昭和49年9月30日環境庁告示第64号)による。
  (溶出試験)
    「土壌溶出量調査に係る測定方法を定める件」(平成15年3月6日 環境省告示第18号)による。
    検液の作成は、「土壌の汚染に係る環境基準について」(平成3年8月23日 環境庁告示第46号)付表に揚げる方法による。
  (含有試験)
    ダイオキシン類を除く項目
      「土壌含有量調査に係る測定方法を定める件」(平成15年3月6日 環境省告示第19号)による。
    ダイオキシン類
      「ダイオキシン類による大気の汚染、水質の汚濁(水底の底質の汚染を含む。)及び土壌の汚染に係る環境基準」(平成11年12月27日環境庁告示第68号)別表に揚げる方法による。
   
河川等掘削土の陸上残土Bの測定方法は以下のとおり。
  (熱しゃく減量・含水率・油分)
    上記①と同じ方法による。
  (溶出試験)
    銅又はその化合物、亜鉛又はその化合物、ベリリウム又はその化合物、クロム又はその化合物、ニッケル又はその化合物、バナジウム又はその化合物、1,4ジオキサン、ダイオキシン類
      「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律施行令第5条第1項に規定する埋立場所等に排出しようとする廃棄物に含まれる金属等の検定方法」(昭和48年2月17日 環境庁告示第14号) による。
    上記以外の項目
      上記①と同じ方法による。
  (含有試験)
    PCB
      「底質調査法」(昭和63年9月8日環水管 第127号)による。
    有機塩素化合物(塩素)
      「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律施行令第5条第1項に規定する埋立場所等に排出しようとする廃棄物に含まれる金属等の検定方法」(昭和48年2月17日 環境庁告示第14号) による。
    PCB、有機塩素化合物以外の項目
      上記①と同じ方法による。
       
管理残土A・Bの測定方法は以下のとおり。
  (熱しゃく減量・含水率・油分)
    上記①と同じ方法による。
  (溶出試験)
    上記①と同じ方法による。
    土壌汚染対策法で規定された揮発性有機化合物については、土壌ガス調査で不検出の場合は省略が可能です。
    なお、土地の使用履歴によっては、表3に示す項目以外の分析が必要になる場合があります。
  (河川等掘削土で必要になる項目の溶出試験)
    銅又はその化合物、亜鉛又はその化合物、ベリリウム又はその化合物、クロム又はその化合物、ニッケル又はその化合物、バナジウム又はその化合物、1,4ジオキサン、ダイオキシン類
      「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律施行令第5条第1項に規定する埋立場所等に排出しようとする廃棄物に含まれる金属等の検定方法」(昭和48年2月17日 環境庁告示第14号) による。
  (河川等掘削土で必要になる項目の含有試験)
    PCB及び有機塩素化合物(塩素)
      上記②と同じ方法による。
       

(2)土質分析について

(2)土質分析について
(コーン指数)
  ・JIS A 1228 締固めた土のコーン指数試験方法
  ・1層ごとの突固め回数は25回とする。
  ※コーン指数・・・コーンペネトロメーターを土中のある深さまで貫入させるのに要するコーンの底面積で除したもので、建設機械の走行性の良否をあらわすトラフィカビリティを示す指標 
(含水比)
  ・JIS A 1203 土の含水比試験方法
(水素イオン濃度)
  ・JGS 0211(地盤工学会基準) 土のpH試験
(土の粒度試験)
  ・JIS A 1204 土の粒度試験
(地盤材料の工学的分類)
  ・JGS 0051(地盤工学会基準) 地盤材料の工学的分類

表②
(陸上残土A・B)の分析項目

契約に係る分析は分析必要項目に○印が付いている項目について分析をしてください。
△印の項目については、省略が可能な場合がありますので、別途確認してください。
また、分析した証明(結果)書を添付するとともに分析結果欄に転記してください。

項目分析必要項目  分析結果  判定基準
熱しゃく減量 15%以下
含水率 85%以下
油分(n-ヘキサン抽出物質)  5%以下
項目分析
必要
項目
分析結果溶出
判定基準
分析
必要
項目
分析結果含有判定基準
アルキル水銀化合物
(R-Hg)
mg/L 検出されないこと   mg/kg
水銀又はその化合物
(T-Hg)
mg/L 0.0005mg/L以下 mg/kg 15mg/kg以下
カドミウム又はその化合物
(Cd)
mg/L 0.01mg/L以下 mg/kg 150mg/kg以下
鉛又はその化合物
(Pb)
mg/L 0.01mg/L以下 mg/kg 150mg/kg以下
六価クロム化合物
(Cr6+)
mg/L 0.05mg/L以下 mg/kg 250mg/kg以下
ヒ素又はその化合物
(As)
mg/L 0.01mg/L以下 mg/kg 150mg/kg以下
セレン又はその化合物
(Se)
mg/L 0.01mg/L以下 mg/kg 150mg/kg以下
有機リン化合物
(O-P)
mg/L 検出されないこと   mg/kg
シアン化合物
(CN)
mg/L 検出されないこと mg/kg 50mg/kg以下
ポリ塩化ビフェニル
(PCB)
mg/L 検出されないこと   mg/kg
トリクロロエチレン
(TCE)
mg/L 0.03mg/L以下   mg/kg
テトラクロロエチレン
(PCE)
mg/L 0.01mg/L以下   mg/kg
ジクロロメタン mg/L 0.02mg/L以下   mg/kg
四塩化炭素 mg/L 0.002mg/L以下   mg/kg
1,2-ジクロロエタン mg/L 0.004mg/L以下   mg/kg
1,1-ジクロロエチレン mg/L 0.1mg/L以下   mg/kg
シスー1,2-ジクロロエチレン mg/L 0.04mg/L以下   mg/kg
1,1,1-トリクロロエタン mg/L 1mg/L以下   mg/kg
1,1,2-トリクロロエタン mg/L 0.006mg/L以下   mg/kg
1,3-ジクロロプロペン mg/L 0.002mg/L以下   mg/kg
チウラム mg/L 0.006mg/L以下   mg/kg
シマジン mg/L 0.003mg/L以下   mg/kg
チオベンカルブ mg/L 0.02mg/L以下   mg/kg
ベンゼン mg/L 0.01mg/L以下   mg/kg
フッ素
及びその化合物
mg/L 0.8mg/L以下 mg/kg 4000mg/kg以下
ホウ素
及びその化合物
mg/L 1mg/L以下 mg/kg 4000mg/kg以下
ダイオキシン類
(DXN)
      pg-TEQ/g 1000pg-TEQ/g以下

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表④
管理を要する陸上残土の分析項目

受入可能な有害物質の種類に◎を付けています。それ以外の有害物質で汚染された土壌は受入できません。契約に係る分析は分析必要項目に○印が付いている項目について分析をしてください。△印の項目については、省略が可能な場合がありますので、別途確認してください。更に●印は河川等掘削土に限り分析が必要です。また、分析した証明(結果)書を添付するとともに分析結果欄に転記してください。

項目分析必要項目  分析結果  判定基準
熱しゃく減量 15%以下
含水率 85%以下
油分(n-ヘキサン抽出物質)  5%以下
項目分析
必要
項目
分析結果溶出判定基準分析
必要
項目
分析結果含有判定基
 







四塩化炭素 mg/L 0.002mg/L以下   mg/kg
 1,2-ジクロロエタン mg/L 0.004mg/L以下   mg/kg
 1,1-ジクロロエチレン mg/L 0.1mg/L以下   mg/kg
 シス-1,2-ジクロロエチレ
mg/L 0.04mg/L以下   mg/kg
 1,3-ジクロロプロペン mg/L 0.002mg/L以下   mg/kg
 ジクロロメタン mg/L 0.02mg/L以下   mg/kg
 テトラクロロエチレン
(PCE)
mg/L 0.01mg/L以下   mg/kg
 1,1,1-トリクロロエタン mg/L 1mg/L以下   mg/kg
 1,1,2-トリクロロエタン mg/L 0.006mg/L以下   mg/kg
 トリクロロエチレン
(TCE)
mg/L 0.03mg/L以下   mg/kg
 ベンゼン mg/L 0.01mg/L以下   mg/kg








カドミウム
又はその化合物(Cd)
mg/L 0.1mg/L以下   mg/kg
六価クロム化合物
(Cr6+)
mg/L 0.5mg/L以下   mg/kg
シアン化合物
(CN)
mg/L 1mg/L以下   mg/kg
 アルキル水銀化合物
(R-Hg)
mg/L 検出されないこと   mg/kg
 水銀又はその化合物
(T-Hg)
mg/L 0.0005mg/L以下 mg/kg 15mg/kg以下
セレン又はその化合物
(Se)
mg/L 0.1mg/L以下   mg/kg
鉛又はその化合物
(Pb)
mg/L 0.1mg/L以下   mg/kg
ヒ素
又はその化合物(As)
mg/L 0.1mg/L以下   mg/kg
フッ素
及びその化合物
mg/L 15mg/L以下   mg/kg
ホウ素
及びその化合物
mg/L 30mg/L以下   mg/kg
 







シマジン mg/L 0.003mg/L以下   mg/kg
 チオベンカルブ mg/L 0.02mg/L以下   mg/kg
 チウラム mg/L 0.006mg/L以下   mg/kg
 ポリ塩化ビフェニル
(PCB)
mg/L 検出されないこと mg/kg 10mg/kg未満
 有機リン化合物
(O-P)
mg/L 検出されないこと   mg/kg
 

銅又はその化合物 mg/L 3mg/L以下   mg/kg
 亜鉛又はその化合物 mg/L 2mg/L以下   mg/kg
 ベリリウム
又はその化合物
mg/L 2.5mg/L以下   mg/kg
 クロム
又はその化合物
mg/L 2mg/L以下   mg/kg
 ニッケル
又はその化合物
mg/L 1.2mg/L以下   mg/kg
 バナジウム
又はその化合物
mg/L 1.5mg/L以下   mg/kg
 有機塩素化合物
(塩素)
  mg/L ―mg/L以下 mg/kg 40mg/kg以下
 1,4-ジオキサン mg/L 0.5mg/L以下   mg/kg
 ダイオキシン類
(DXN)
pg-TEQ/L 10pg-TEQ/L以下 pg-TEQ/g 1000pg-TEQ/g以下

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